はじめに

このブログで,土壌環境監理士試験の過去問題を解いていきます。
その考えは違うんじゃない。とか,この資料を参考にしたらいいんじゃない。などがありましたら,ご指導いただけないでしょうか。

番号の後に「■」がついているのは,解答した印です。

■第1回 土壌環境監理士 資格認定試験
問題 1 問題 2 問題 3 問題 4 問題 5 問題 6
問題 7 問題 8 問題 9 問題 10 問題 11 問題 12
問題 13 問題 14 問題 15 問題 16 問題 17 問題 18
問題 19          
■第2回 土壌環境監理士 資格認定試験
問題 1 問題 2 問題 3 問題 4 問題 5 問題 6
問題 7 問題 8 問題 9 問題 10 問題 11 問題 12
問題 13 問題 14 問題 15 問題 16 問題 17 問題 18
問題 19 問題 20 問題 21 問題 22 問題 23 問題 24
問題 25 問題 26 問題 27A 問題 27B 問題 28  
■第3回 土壌環境監理士 資格認定試験
問題 1 問題 2 問題 3 問題 4 問題 5 問題 6
問題 7 問題 8 問題 9 問題 10 問題 11 問題 12
問題 13 問題 14 問題 15 問題 16 問題 17 問題 18
問題 19 問題 20 問題 21 問題 22 問題 23  
■第4回 土壌環境監理士 資格認定試験
問題 1 問題 2 問題 3 問題 4 問題 5 問題 6
問題 7 問題 8 問題 9 問題 10 問題 11 問題 12
問題 13 問題 14 問題 15 問題 16 問題 17 問題 18
問題 19 問題 20 問題 21 問題 22 問題 23 問題 24
■第5回 土壌環境監理士 資格認定試験
問題 1 問題 2 問題 3 問題 4 問題 5 問題 6
問題 7 問題 8 問題 9 問題 10 問題 11 問題 12
問題 13 問題 14 問題 15 問題 16 問題 17 問題 18
問題 19 問題 20 問題 21 問題 22 問題 23 問題 24-1
問題 24-2          
■第6回 土壌環境監理士 資格認定試験
問題 1 問題 2 問題 3 問題 4 問題 5 問題 6
問題 7 問題 8 問題 9 問題 10 問題 11 問題 12
問題 13 問題 14 問題 15 問題 16 問題 17 問題 18
問題 19 問題 20 問題 21 問題 22 問題 23 問題 24-1
問題 24-2          

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残念な結果

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「不合格」の文字の下に,「残念な結果のお知らせです。さらに研鑚され,再挑戦を期待します。」の文字が添えられています。











再挑戦なんか,せえへん!(笑)

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試験の前に

試験の直前ですが,ひととおり確認しました。
それにしても,書き間違いや誤植の多いこと...

これから試験会場に向かいます。
できれば,試験後に答え合わせの場を設けたいと思います。
でも,試験問題って持って帰れましたっけ?

まあ,その前に試験をがんばります。^^;
試験対策でここを見られた方もがんばってください。
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■2007/09/09
とは書いたものの,試験中は時間がなくて,答えをひかえていません。
問題が発表されれば,それを解いていこうかと思ってます。 すまそ...

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問題 24-2(第6回)

下記の設問に答えよ。また,計算過程は計算欄に記入すること。

鉛化合物で汚染された土壌の不溶化処理を実施することになった。実施に先立って使用する薬剤の種類や添加量をトリータビリティーテストを行って求めることとした。
土壌の平均含有量は180mg/kg(湿土)で溶出量値の平均は0.12mg/ℓであった。鉛汚染が確認された土壌の量は580m3であり,平均単位体積重量(かさ密度)は1600kg/m3であった。トリータビリティーテストの結果,鉛化合物以外にも,硫化カリウムと反応しそれを消費する物質が存在することが判明した。その消費量は,硫化カリウムとして湿土1 tあたり1.5モルと算出された。
(1) この土壌中の鉛化合物を,硫化カリウムによって硫化鉛にする際の反応式を記せ。
(2) この土壌中の鉛化合物をすべて硫化鉛にするのに必要な硫化カリウムの理論上の添加量は何kg か。小数点以下を切り捨てて記せ。
(3) このトリータビリティーテスト結果をもとに処理工事に必要な硫化カリウムの予想使用量は何kg か。小数点以下を切り捨てて記せ。ただし,各元素の原子量は Pb=207 ,S=32,K=39 である。また使用する薬品中の硫化カリウムの純度はK2S として100(w/w)% とする。
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答え
(1) Pb+2 + K2S → PbS + 2K+

(2)汚染土壌の重量 = 580m3 × 1600㎏/m3 = 928000㎏ = 928t
鉛の含有量 = 180mg/kg×928000kg = 167040000mg = 167.040㎏
硫化カリウムの添加量 = 167.040kg × (110÷207) = 88kg

(3)鉛化合物以外で消費する硫化カリウムの量 = 1.5 × 110 = 165g/t
この土壌での消費量 = 928t × 165g/t = 153.12㎏
硫化カリウムの予想使用量 = 88㎏ + 153㎏ = 241㎏

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問題 24-1(第6回)

下記の設問に答えよ。また,計算過程は計算欄に記入すること。

(1) トリクロロエチレンの分子量を記せ。
(2) トリクロロエチレンが,20℃の密閉空間で気液平衡状態にあり,溶液中のトリクロロエチレン濃度は,1.00mg/ℓであった。
このときの気相部のトリクロロエチレン濃度(mg/ℓ)を,有効数字3桁で記せ。
(3) 上記(2)で求めたトリクロロエチレン濃度の体積比 (ppm) を,(1)の分子量をもとに,有効数字3桁で記せ。
ここで,炭素の原子量を12.0,水素の原子量を1.0,塩素の原子量を35.5とする。また,20℃でのトリクロロエチレンのヘンリー定数Hは0.294(無次元)であり,20℃,1atm,1molの気体の体積は24.1ℓとする。
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答え
(1) トリクロロエチレンの分子式 C2HCl3 より,12.0×2+1.0+35.5×3=131.5

(2)ヘンリー定数 H=P/X
P(atm):気中の成分Aの分圧
X(-):液中の成分Aのモル分率
このとき,モル分率:複数の成分の混合した物質中の各成分の比率を各成分のモル量の比率として表した値をいいます。
例えば,水中に重量比でW(-)のオゾンがあった場合のオゾンのモル分率X(-)は次式となります。
オゾンの水中モル分率X:X=(W/48)/((1-W)/18))≒0.375×W
W(-):水中のオゾンの重量比

水中のトリクロロエチレンのモル分率X:
 X=(0.001/131.5)÷{(1-0.001)/18}=0.000137
ヘンリー定数H:H=P/X=P/0.000137=0.294
気中のトリクロロエチレンの分圧P:P=0.294×0.000137=0.0004(atm)
気相部トリクロロエチレン濃度=0.0004×131.5/24.1=2.18mg/ℓ

(3)トリクロロエチレンの量=2.18mg/ℓ×24.1/131.5=0.0004ℓ
体積比=0.0004÷(1-0.0004)=0.0040018=400.2(ppm)

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問題 23(第6回)

以下の文章を読んで,設問に答えよ。

あなたは某開発地区の調査対策計画の立案作成を依頼されている。対象地区には調査開始前に廃止届けが出される予定の廃棄物最終処分場があることが,履歴調査でわかっている。
調査対策計画立案にあたって,依頼者からこの廃棄物最終処分場の取り扱いに関連して以下の2つの質問があった。
(1) 調査実施について行政に届出ることは必要か?(その理由も含む)
(2) 最終処分場に該当しない部分で,掘削した土壌中に廃棄物が認められた場合,どのような取り扱いをするのが適切か?
依頼者への回答を簡潔に記せ。(30字~60字程度)
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答え
(1)届出る必要はない。
廃止後の廃棄物最終処分場の跡地は,引き続き一般環境から区別されていれば,土壌の汚染に係る環境基準は適用されないため。

(2)まず,廃棄物の種類と,土壌汚染の有無を調査します。
その結果によって,詳細な対策法を検討することになると思います。

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問題 13(第5回)

フェーズⅠ調査において,既存資料を用いた地歴調査や操業履歴調査,関係者へのヒアリングなどに加えて,現地踏査が重要である主な理由を二つ述べよ。また,それぞれの理由に基づいた現地踏査における具体的な着目点の例を三つずつ記せ。
-----
答え
(1)資料やヒアリング結果の整合性を確認する。
・設備の位置や配管の状況。
・有害物質の保管方法。
・有害物質が環境中に排出される可能性の有無。
(2)資料やヒアリングからではわかりにくい対象施設の現状について視察する。
・地勢から推察される地下水の流向。
・水槽施設や管などの補修の有無。
・不自然な盛土や窪地の有無。

二つの項目については,土壌環境リスク管理者講習会資料(p27)を参照しました。
具体的な着目点については,そこに書かれているものの中から勘で選びました(笑)。

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問題 12(第1回)

以下の文章は,対象地における土壌地下水汚染の可能性を資料等から判断するために行う調査の項目について述べたものである。
空欄に適切な語句を入れて文章を完成させよ。

(1) 対象物質の状況
対象地において対象物質が( a )した可能性の有る場所を把握するため調査を行う。
(2) 水文地質状況
対象地における水文地質の状況として,地層の分布と性状,( b )の分布と性状,地下水の( c )を把握する。
(3) 既設井戸
対象地内にある井戸の使用状況,取水深度等の( d )について把握する。
-----
答え: a 浸透 , b ? , c ? ,d 構造

aとdについては,竹中工務店さんのサイトなどで見ることができます。
bについては,水文調査ですので「地下水」だと思います。
でも,次の文章も地下水ではじまってますので,違うのかと...
もし,地下水であっても次のcを「水質」や「水位」にすると,地下水の分布と性状と同じになるし...

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問題 16(第5回)

土壌汚染状況調査で土壌ガス調査を実施したところ,ガスクロマトグラフで測定された濃度が下表のとおりであった場合に報告書に記す値(報告値)を表の(  )に記入せよ。(単位も記載すること)。51
-----
答え
(1) 不検出
(2) 1.6volppm
(3) 0.052volppm
(4) 不検出
(5) 0.94volppm
土壌汚染対策法に基づく調査及び措置の技術的手法の解説(Appndix13)に,記載されています。
内容は,以下のとおりです。

ベンゼン以外の調査対象物質について定量下限値0.1volppm,ベンゼンの定量下限値0.05volppmとして測定する。
これらの濃度未満の場合は不検出とする。
測定値は,JIS Z 8401「数値の丸め方」に準拠して数値を丸め,報告値は有効数字2桁として3桁目を切り捨てて表示する。

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問題 19(第1回)

以下の文章を読んでから,設問に答えよ。
住宅地の近くにある工場内の井戸より,地下水環境基準を上回る六価クロムによる地下水汚染が発見された。汚染対策として,汚染拡散防止揚水井戸による敷地外への拡散防止対策を実施後,敷地内の汚染源高濃度部の掘削除去した土壌を,場内仮置き後場外処分する対策計画が立てられた。
【設問】
この浄化工事を実施するにあたって,周辺環境への影響を防止する上で留意すべき事項を5つ挙げよ。
-----
答え
1)地下水が敷地外に流れ出て汚染が拡散しないようにする。
2)掘削中に発生した湧水を適切に処理し,汚染を拡散しないようにする。
3)仮置きした土壌から雨水を通じた汚染拡散を防止する。
4)掘削中や置きした土壌から土が飛散して汚染を拡散しないようにする。
5)土壌の場外運搬で,土が飛散して汚染を拡散しないようにする。

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